#Facility工場設備設計
パインダーカシメ装置:濾紙端末処理の自動化と高効率化を実現

「濾紙の端末処理を効率化するパインダーカシメ装置。作業者の簡単な操作で、自動的に濾紙端末を亜鉛鋼板で確実に接合。多様な製品寸法に柔軟対応可能です。」
・濾紙端末処理の自動化
本装置は、亜鉛鋼板の帯をV形状に加工し、濾紙端末を挟み込んで圧着する一連の工程を完全自動化。作業者は、ガイドに濾紙端末を仮入れするだけで、装置が全ての工程を処理します。
・多様な寸法に対応
V形プレートの長さ調整が可能な設計により、様々な寸法や形状の濾紙端末処理に対応。製品仕様の変更が頻繁なラインでも柔軟に運用できます。
・自動吐き出し機能
加工が完了した製品は自動的に排出され、作業効率を向上。人為的な手間を削減し、大量生産ラインに最適です。
・防塵対策カバーとカウンター機能
装置全体に防塵カバーを設置し、環境汚染や製品への埃の付着を防止。さらに、加工数を表示するカウンターを標準装備し、生産管理を簡素化します。
設計の特長
簡単な操作で複雑な加工を自動化
V形プレートの長さ調整による多機種対応
高精度な圧着機構で信頼性の高い仕上がり
安全性を考慮したカバー付き設計
主な特長
濾紙端末処理を自動化して作業効率を大幅に向上
V形プレート長さ調整で多品種対応
防塵対策カバーによる環境保護と製品保護
カウンター機能で生産数を容易に管理
加工後の製品を自動で吐き出す機能で手間を削減
用途例
フィルター製造ラインでの濾紙端末処理
自動車用エアフィルターの製造
家庭用空気清浄機フィルターの加工